婦人服専門の卸問屋から見た最近の色の傾向

婦人服卸売りの3代目、内田 優です。 小売店と消費者の皆様に喜んでいただく為に日々試行錯誤、悪戦苦闘しながら頑張っております! 昨日のブログでは2013年の夏の注目色をご紹介しました。 ↓↓↓ http://www.uchida-seni.com/?p=3450 オレンジがかったピンクというのか、サーモンピンクというのか …すみません。知識がないせいで色の名前が言えませんが ピンク系の明るい色が注目色だというお話しをしました。 今日も昨日の続きで色の話です。

◎色の傾向3つのポイント

小売店の方や消費者の方のお話し、当社売れ筋などから考える問屋目線の最近の色の傾向です。 特に小売店の方から良く言われるのが、暗い色より明るい色の方が動きが良いという事です。 また例年だとなかなか見ない色でもあっても、その色がキレイだと小売店の方の反応も良いです。 そういった状況を踏まえて当社が考える最近の色のポイントが下記です。
  1. 明るい色
  2. キレイな色
  3. 今まであまり扱っていない色
この3点が消費者の方にオススメする上で喜んでいただけるポイントではないかと考えております。 最近の色の傾向

◎「最近暗っぽい色が似合わなくなってきて…」

こういった事を話すミセスの方が多くなったというお話しを小売店の方からよく耳にします。 「肌がくすんで地味なものを着ると余計に地味に見える…」 そういった理由ではないかと、ご本人や小売店の方も言っていましたが 上記の1、2がそのお悩みを解消してくれるのだと思います! 1、2のように明るい色やキレイな色のモノを着ると顔映りが良くなるので 周りから肌がキレイに見えたり、健康そうに見えたり、活発に見えたり 若々しく見えたりといった効果が期待できると思います。 (実際は明るい色やキレイな色の中でも似合う、似合わないがありますが、それはまたの機会に…)

◎喰わず嫌いはもったいない!

3は小売店でもあまり扱わなかった色ということで、「消費者の方も持っていない色」 という事とも繋がってくると思います。そういった色をオススメすることで 洋服の着こなしの幅を広げてもらい、もっと洋服を楽しんでもらえるのではないかと思います。 着なれない色は自分では似合っていないと思い込んでしまいがちですが 周りから見ると全くそんな感じはしないし、似合っているという事は良くあります! たまには小売店の方も消費者の方も自分の“我”を捨てていただき 周りの意見に従ってみるのも良いんじゃないですか? 新しい自分を発見できるかもしれませんよ。 最近の色の傾向

PS. 5月10日(金)一日限りの売出しを行います!!

10日に向けて先程急きょラックの移動や配置換えを行う事になりやっていました! 明日で完成します。飾りつけなども明日ですので 店内の様子など含めてまた報告します! 5月10日(金)ぜひぜひお出掛けください!!