どうやったらそんなに強く生きられるのか…夢に挑み続けた白石康次郎さん

60代以上のアクティブなミセス&シニア向け婦人服・おしゃれな作業服・タオルの卸問屋3代目、内田優です。

◎史上最年少でヨットによる単独無寄港世界一周を成し遂げた男

この方ご存知でしょうか? どうやったらそんなに強く生きられるのか…夢に挑み続けた白石康次郎さん テレビに出られる事もある方なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。 26歳の時に当時史上最年少でヨットによる単独無寄港世界一周を成し遂げた白石康次郎さんです。 <写真は白石さんのHPからお借りしました> 日本の伊豆を出発してどこの港や陸地にも寄らず、つまり補給なしで46,115km、 時間にして176日3時間59分47秒をかけて世界一周を成功させた、とんでもない方です! 実は、私は以前白石さんの講演を聞いた事があり、その講演を聞いてから白石さんの魅力に 一気に引き寄せられた人間です。講演からはちょっと時間が空いてしまいましたが、 白石さんの本を読みましたので今日はその本を紹介させていただきます。

◎夢に挑み続ける、強くてまっすぐな気持ち

どうやったらそんなに強く生きられるのか…夢に挑み続けた白石康次郎さん 七つの海を越えて―史上最年少ヨット単独無寄港世界一周― 白石康次郎 この本はその世界一周を成し遂げたときの航海日誌とそこに至るまでの半生が描かれたものです。 世界一周を成し遂げたということはもちろん凄い事ですが、それ以上に凄さを感じるのが “世界一周を絶対成し遂げるんだ”という強くてブレないまっすぐな気持ちです。 白石さんは世界一周を1回で成功させた訳ではありません。 この成功の前に2度の失敗があります。 多くの方々が支援してくれていたそうですし、出港の時にもかなりの数の人が来てくれたようです。 その状況で2回、しかもどちらも出港して間もないうちに船のトラブルで 戻らざるを得ない状況になってしまったそうです。 想像しただけでも胃が痛くなります。悔しかったと思います。 どんな顔で帰ればいいんだという事も考えたでしょう。 そういった失敗を乗り越え、3回目の航海に挑戦し、見事に成功させたのです。 どうやったらそんなに強く生きられるのか…夢に挑み続けた白石康次郎さん そんな白石さんの果敢に挑み続ける強くてまっすぐな気持ちに、私は胸を打たれました。 白石さんを支え続けた人たちもきっと、白石さんの熱い情熱と人柄に 引き寄せられたんじゃないかと思います。 私は、講演会のとき一生懸命話している白石さんのキラキラした顔が今でも忘れられません。 この本を読んでいる最中にもそのキラキラした顔が何度もよみがえってきました。 この本は白石さんの人間味が溢れた一冊です。オススメです!   PS.この本を書いた当時は「白石 鉱次郎」という漢字を使っていましたが その後「白石 康二郎」に改名したそうです。