60代、70代、80代のミセス&シニア向け婦人服卸問屋の3代目、内田優です。
◎あなたのセーター毛玉になってる?
毎年の事なんですが、冬のこの時期に取引先の小売店の方からよく言われる事があります。
「このセーター毛玉になる?」
あなたのお店でもお客様にこのこと聞かれていませんか?
確かに毛玉が付いている服は見た目がいただけませんよね。
私の私服のセーターや他の服でも毛玉になっているものがあります。
ですから毛玉を気にされるのは十分わかります。
そもそも何で毛玉ってできるんでしょうかね。私、ふとそんな事を思いました。
洋服を扱っている人間として恥ずかしい事ですが、正直ちゃんと理解していなかったので
これをいい機会として調べて参りました。しかもインターネットではなく図書館で…。
◎毛玉の原因は「摩擦」
毛玉とは専門用語(?)で『ピル』または『ピリング』と呼ばれているそうです。
ちなみにこの言葉は英語です。ここでは毛玉という呼び名のままでいきます。
毛玉ができてしまう原因は
「摩擦」です。

新品の時には何もなかったところが着ているうちに擦れてそこに毛玉ができてしまうというのです。
自分の服を思い返してみても確かに腕の部分や脇の辺り、パンツのモモの辺りなどよく擦れていそうなところに
毛玉ができていることがほとんどです。他は何ともないのに。
と、ここまではおそらく多くの方が大体わかっていたり、想像できたことではないでしょうか。
ここからです。なぜ、よく擦れている箇所が毛玉になるんでしょうか?
そして、毛玉になっている洋服となっていない洋服があるのはなんででしょう?
◎毛玉になる2つの要因
この2点が毛玉になるかならないかの違いに大きく関係します。
始めにも書きましたが、決まって毛玉の事を言われるのは冬物商品の時期です。
夏場に毛玉の事を言われることはほとんどありません。
あなたの洋服でも冬物は毛玉になっているのに夏物は毛玉になっていない、そんなことはないですか?
それは冬の洋服は長めの繊維を起毛させているものが多いからなんです。
起毛させると暖かいですからね。当然夏場は涼しくする為に起毛させません。
では実際どのように毛玉になるんでしょうか…それはまた次回にします。。。
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