「誠意」って何?とある長野県のリンゴ販売業者のケース②

60代、70代、80代のミセス&シニア向け婦人服卸問屋の3代目、内田優です。 さて、今日は前回の続きです。≫ http://www.uchida-seni.com/?p=4748 妻が出産祝いのお返しのリンゴを、ネット通販である業者から送ったんですが もしかしたら届いていないのではないかと思い業者に確認してみました…

◎早朝の電話に起こされた妻

夜遅い時間だったので、明日確認して連絡するとその業者は言いました。 そして翌日。しかも朝7時台。 まだ寝ていた妻の携帯にその業者から電話が掛かってきました。内容は 「確認したがちゃんと発送されている。もし不安だったら先方に確認してみてくれ。」 というものだったそうです。半分寝ぼけていた妻はその電話の内容に苛立つこともなく話しを聞いていました。 しかし発送されていると言われてもまだ不安が残っていた妻は、失礼を承知でりんごが届いたかどうか 友達に聞いてみたそうです。 するとなんと、友達の元にはリンゴが届いていないというじゃありませんか! 怒った妻はすぐさま業者に電話をしました。 「誠意」って何?とある長野県のリンゴ販売業者のケース②

◎リンゴ業者の誠意は?

業者は慌てながら、すぐに確認すると言って一旦電話を切りました。 妻は“すぐ”確認すると言ったんだから、“すぐ”なんだろうと思って電話を待っていたそうです。 しかし全然連絡がありません。待っても待っても連絡はなく、4時間後ようやく業者が電話を掛けてきました。 「申し訳ありません。確認したところ発送されていませんでした。改めてご用意し今日中に発送いたします。ついてはご迷惑お掛けしたので、同じものを内田様にも送らせて頂きます」という対応だったそうです。 その後、一応無事に友達の元にリンゴは届いたようでした。 そして私の家にも送ったものと同じリンゴが届きました。 これの一件あなたはどのように感じますか? 私もデパートなどで接客業を経験していますのでこの件に関しての業者の対応には多くの問題を感じます。 デパート時代、クレームを言われるお客様からよく言われていた言葉が、『誠意』です。 今回実際お客の立場になるとこの『誠意』という言葉の重要性を身に染みて感じます。 100%の非がある業者が今回示すべき『誠意』とはいったいどんなものだったのか。私も考えさせられました。 もしあなたが業者の立場でこうったケースに遭遇した場合、どのような対応を取られますか? 一度考えてみてはいかがでしょうか。 「誠意」って何?とある長野県のリンゴ販売業者のケース② PS.2月6日(木)新入荷商品の売出しを行います!! 商品などの詳細はまた明日このブログでお知らせさせて頂きます。 2月6日(木)新入荷商品の売出し開催