婦人服卸問屋の3代目、内田 優です。
小売店と消費者の皆様に喜んでいただく為に日々試行錯誤、悪戦苦闘しながら頑張っております!
今日から8月がスタートしましたね!
会社の近所では夏休み中の子供たちが元気に遊びまわっています。
私も毎日遊んだり、プールに行ったりしてたなぁって懐かしさを感じます。
勉強や絵日記は当然、休みの最後の方に泣きながらまとめてやってました…。
◎そんな細かく絞るのって怖くない!?
さて、先日本屋をぷらっと見ているとこんな本が並んでいるのが気になりました。

「20代に必要な…」や、「30代のうちに…」なんていう本が並んでいるのは今までに見ていましたが
最近はここまで年齢を絞り込んだ本が結構出ているものなんですね。(同じ出版社ですが)
でもこれって、売る側というか出版する側の立場になって考えてみると、結構怖いと思いませんか?
〈買ってくれるのはこのタイトルの年齢の人か、その年齢のちょっと前の人だけになってしまうのでは!?〉
私だったらきっとこんな風に考えてしまうと思います。
(私の個人的な意見としては自分が過ぎた年齢の本はきっと読まないと思います)
読んでくれそうな見込み客を絞って、言葉は悪いですがその他の人は切ってしまっています。
買ってもらえる可能性を自ら狭めてしまっている…そんな感じがします。
しかし、本当はこれが必要な事だと最近改めて感じています。
狙ったところに当てはまれば、買ってもらえる可能性がグッと高くなるはずですからね。
◎あなたのお店の商品やサービスのターゲットは?
まず、自分たちが「どんな人に」商品やサービスを提供するのか絞り込む事が必要なんです。
「ターゲットを決める」という事です。
- 年齢
- 性別
- 独身・既婚
- 子供・孫の有無
- 趣味・嗜好
- 仕事内容
- 地域 などなど…

これらによって店作り、宣伝方法、サービス内容、接客、価格などが決められると思います。
当たり前のようにも感じますが、「万人ウケ」を狙ってしまっている事って結構多いと思います。
やっぱりお客さんを自分たちで絞り込む事に怖さも感じますからね。
しかし、結果を見ると
万人ウケは結局誰にもウケないってことになりやすいそうです。
これは広告などを行っている方が言っていました。
怖さを捨てて、ターゲットを絞る・・・あなたのお店ではできていますか?
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