もしドラから学ぶ、現状の商売を見直すポイント

婦人服卸問屋の3代目、内田 優です。 小売店と消費者の皆様に喜んでいただく為に日々試行錯誤、悪戦苦闘しながら頑張っております! 今日は久しぶりに最近読んだ本を紹介させていただきます。 それがコチラ↓↓ もしドラから学ぶ商売に必要な考え ご存知の方も多いと思います。

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』

通称「もしドラ」なんて呼ばれ方もしていたと思います。 昨年だったでしょうか?今や国民的アイドルグループである AKB48の前田敦子さんが主演し映画にもなっていました。 (今はAKBを卒業されましたが…) 挿絵だけを見ると何だか怪しげな雰囲気ですが もしドラから学ぶ商売に必要な考え ちゃんとドラッカー「マネジメント」を持っています。 もしドラから学ぶ商売に必要な考え 正直言いまして、「そんなアイドルが出ている映画や本なんてどうせ面白くないに決まってる」 私、そんな風に思っていました。。。が、間違っていました。 この本、面白いです!!

◎ドラッカーの「マネジメント」を分かりやすく教えてもらえる

内容は、高校野球の女子マネージャーが野球部のマネジメントをするにあたって ドラッカーの「マネジメント」を読みながら野球部と言う組織の改革を行い甲子園を目指す という本のタイトルからもある程度想像が付く内容でした。 しかし、その内容はドラッカーが書いた「マネジメント」を非常に分かりやすく伝えてくれる本でした。 これは、当社のような零細企業はもちろん、中小企業、大企業でも参考になると思います。 私が特に考えさせられた点は、「企業・組織の定義付け」という点です。 そしてその定義を考える上で必要なのが「顧客は誰か」という点だと、この本では言っていました。 商売をされている方でこの事を考えた事がある方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?

◎あなたのお店の本当の顧客は?

あなたのお店で買い物をしてくれるお客様は、あなたのお店から何を得て、感じて 満足してくれているのでしょうか? おそらくそれは売っている商品やサービスそのものではないはずだ、とドラッカーは言っています。 この本では、お客様が感じてくれた満足感から本当の顧客が誰なのかを考え そこから企業や組織が何の為に存在し、活動していくのかが決まってくると書いてあります。 …私が文章にすると難しくなってしまいますが、この本ではそれが野球部の話として 進んでいきますので、もっと分かりやすくなっています。 商売をされている方!是非とも読んでみてください! オススメです!!