誰から買うのか、どのお店で買うのか、それが価値になる

60代以上のアクティブなミセス&シニア向け婦人服・かっこいい作業服・タオルの卸問屋3代目、内田優です。 先日のブログでは去年の大河ドラマ「軍師官兵衛」から学んだ事を書かせて頂きました。 >>>軍師官兵衛から学ぶ、考える為の柱を持つ重要性 引き続き今日も「軍師官兵衛」から学んだ事を話したいと思います。 これはまだ秀吉が信長に仕えていた頃の話しです。

◎信長からもらった茶釜の価値

戦国時代真っ只中。信長が天下統一を果たす為には毛利を倒す必要があり、 その毛利を倒す為には播磨(現在の兵庫県南西部)を治める必要がありました。 そこで信長は秀吉と官兵衛に播磨を平定させるように命じたのでした。 秀吉は官兵衛の知略と活躍のおかげもあって見事、播磨を平定する事に成功しました。 信長はその褒美として秀吉に茶釜を授けました。 …んっ!?褒美が茶釜!? 播磨を調べてみると面積を見ても結構広い範囲ですし、争い合っていた勢力もありました。 何より、天下統一を果たす為の重要地域だったはずです。 その播磨を平定した褒美が茶釜って…。何だか安い褒美だと思いませんか!? 実は当時茶道は大阪の堺辺りを中心に流行していたそうで、それに目を付けた信長は 「名物狩り」とも呼ばれるくらいに茶器の蒐集に力を入れていました。 そして手柄を立てた家臣に対しては褒美として名物の茶器を与えていたそうです。 結果としてそれらの茶器は一国・一城と同じくらいの価値となったという訳です。 秀吉も信長から茶釜をもらうと大変喜んだようで、ドラマでもその様子が描かれていました。 しかしそこで、秀吉の妻ねねが秀吉に聞きました。 「その茶釜はそんなに素晴らしいものなのですか?」 「…」 「分からん!!」 笑い話の様ですが、秀吉もその茶釜がどの程度のものなのか分かっていなかったのです。 もちろんドラマですので脚色していたのかもしれません。 でも私が想像するに、茶釜自体の価値よりも「信長からもらった」その事が 秀吉にとってはこれ以上ない価値に感じられたんではないでしょうか。 誰から買うのか、どのお店で買うのか、それが価値になる

◎誰から買うのか、どのお店で買うのか、それが価値になる

これって現代の商売でも同じような事がありますよね。 憧れている人が作った商品だったり、超有名店で売っている商品だったり、 その商品自体の価値にプラスアルファの価値が付いている商品って 結構高い値段でも欲しがる人が後を絶たないなんて事がありますよね。 要するに
  • 誰から買うのか
  • どのお店で買うのか
それがその商品の価値をより高めているんです。 私が知っている中でもそんなお店をやっている方がいます。 その方のお店は常にお客様が後を絶たないし、そのお店に行くお客様は 「是非買わせてください」 そんなスタンスの方が多いんじゃないかと思います。 もちろんその次元までいく事は並大抵の事ではないはずです。 しかし商売をやっている以上、そんなお店や会社、人間を目指したいと思います。 誰から買うのか、どのお店で買うのか、それが価値になる